シンガポールにはインターコンチネンタルが二つあり、今回宿泊したのはシンガポール川沿いにある方です。コロニアル調のインターコンチネンタルがもう一方で、こちらはモダンなイメージです。
アンバサダーのウィークエンド特典を使って半額まではいきませんが1泊無料にして泊まりました。普段は安宿を選びますが今回は子連れで、それなりの快適性、安全性が担保出来てリーズナブルに泊まれる場所として選択してます。
ロケーション
MRT(地下鉄)の最寄駅はFort Canningですが徒歩で10分は離れており、観光での利用は不向きです。空港から来る場合で重い荷物が無ければ電車でも良いですがタクシーで来るのがベストそうな位置になっています。
入口は大通りとは反対側に位置しており車の出入りは少なめで良いです。すぐ横にシンガポール川がありちらほらランニングしている人がいてウズウズしましたが、今回は子連れで部屋にほっておいてというわけにも行かないので見るだけで我慢です。
駅が遠いので観光大変かな?と考えていたものの(ケチ&少人数なのでタクシーは使いません)、徒歩5分程度で川沿いにバス停があり行きたいところは全てバスで行けました。むしろ乗り継ぐ必要も無くMRTより利便性が良いと思います。
すごく個人的に良かったのは近くのバス停からセントーサ島内までバス1本で行けてしまうところ。2日間行ったのですごく楽で正直感動ものでした。
とある夜、エントランス付近に超高級車が止まってました。宿泊者かな???
エントランスと部屋
ホテルの1階はエレベーターのみでロビーが4階に位置します。チェックインはここで行います。
4階にはミーティングスペースやプール、ラウンジがあり、公共スペース的なものはここに集約されてる感じでした。
自分の部屋へは4階にある別のエレベーターで向かいます。自分のキーをかざして対象の部屋がある階にしか止まらないセキュリティ方式です。
細長い外観形状通り、部屋の配置もそれに倣って廊下がながーいです。エレベーターが長い廊下の真ん中にない為、特に片方はかなり先に端があるので出入りが大変。。。(実は私はそこになってしまいました 泣)。もう少し配置考えて欲しかったです。
当方IHGはダイヤモンドエリートなので毎回部屋は一番安いのを予約してアップグレードを期待してます。今回は1 king bedから2 twin bedへ(部屋サイズ27→29平米)。とある日の値段差を見たところ。。。$306→314!たったの$6!いや、これより上はラウンジアクセス部屋とかジュニアスイートでアップグレードしづらいのは分かります。ですが一応1番上のステータス(ロイヤルアンバサダーを除く)なんですよね。。。マリオットに比べるとIHGはアップグレードに対してかなり厳しい印象があります。最近ダイヤモンドに朝食がつくようになって(それでも2名までですが)改善はしたものの、それがなかったらステータス維持やめようか本気で悩んでたレベルでした。
部屋の感じです。スペースが少なめなのを工夫して使いやすくしてる印象があり日本っぽいです。服を入れるタンスは2段、クローゼット、セーフティーボックス、冷蔵庫、ドライヤー、歯ブラシ、日本のコンセントはそのままさせます。バスタブはないです。ヘアブラシが無いなと思ったのでお忘れなきよう。
部屋で一点困ったのはエアコン。温度が低かったので設定上限の26度まで上げたのですが体感温度に変化なし。そしてエアコンを切りたくてもっ切れませんでした。おかげで部屋にいる時はバスタオル巻いてウロウロしてたと思います。
朝食
朝食会場は1階のエントランス出て右側にあるPUBLICOというレストランです。大雑把にまとめるとカジュアルだけど雰囲気が良くて店員さんも気が利く店でした。ご飯は洋式+マレーシア料理といった感じでしょうか。種類がそれなりにあるので食べるものがない!という事態にはならないんじゃ無いかと思います。3日間通った間でメニューにあまり変化が無かったので長く泊まってると飽きそうです。
まとめ
今までインターコンチネンタルというと一定の広さがあるというイメージを持っていたので珍しい体験ができたと思います。立地は微妙に見えるものの実際に行動する上では便利で良かったです。2〜3名程度のグループでいろんな方面に向かう観光を予定している方々におすすめです。
シンガポールマラソン
川沿いで走ってる人が思いのほか多かったのでシンガポールでも大会があるのか調べてみたら、ありました。
Homepage – Standard Chartered Singapore Marathon
滞在中は30℃オーバーで高い湿度 or 強い雨の日しかなかったので、正直ここで走ろうと思う人たちには脱帽です。早朝から走るらしいのでマシな気温でスタートするんでしょうが湿気はどうにもならず。。。
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