2023 北海道マラソン参加レビュー

ラン

8/27開催の北海道マラソンに参加してきました。

今回北海道マラソンに参加したのは、10月に予定しているシカゴマラソンの前にレース感覚を思い出すのと現在の実力を把握するためという位置付けです。本当はハーフでもう少し気温低い方がいいな〜と思いつつ、そういった大会が見つけられなかったのではるばる札幌まで向かいました。

札幌へは前日の昼過ぎにイン。20時までに受付会場に行きビブスと計測タグを受け取る必要があります。自分は空港到着後会場へ直行。
会場の場所は大通公園の7丁目。電車からは歩く感じですがバス移動ならそこまで歩きません。

会場に着いた頃の気温は30度を超えていると思われ、蒸し暑さもあり、明日はどうなってしまうのだろうかと思いながら受付へ。
結構並んでいるように見えましたが受付が番号順で細かく分かれており進みはスムーズでした。ビブス、タグ、米(!)を受け取り、タグのデータが自分と合っているか確認するコーナーを通り、シャツを受け取って受付終了。

米は3合って書いてありました。何故米をくれたのか不明ですが今度使ってみようと思います。参加賞のOnのTシャツはランニングシャツではなく綿で出来ており、普段着用みたいで(これ着て当日走ってる人もいましたが。。。)

今回出だしが遅かったせいか宿がなかなか取れなくて、中島公園方面のibisというところの喫煙ルームを何とか取れました。スタート地点までは2kmないので徒歩圏内。後から聞いたところB’zのコンサートと日程が被っていたそう。宿が多い札幌でもこんなに高いのかと思っていましたが、他と被らなければもう少し楽な宿探しができるんでしょう。とりあえずホテルの部屋は広くて快適でしたが喫煙ルームは臭かったです。帰ったら荷物全部洗濯必須です。

夕飯は近場のラーメン屋で済ませてさっさとおねんね。

しかしここで致命的なミスを犯します。
空調温度が低くて寒いなと思っていたものの布団を掛けてれば大丈夫、とタカをくくって寝たら布団の中は暑すぎてかぶったりはいだりの繰り返しをしていたようで体は全く休まらず。その上熱があるように感じ頭も痛い始末。走る前から結構グロッキーでした。

ガーミンで出てくる通り体力は全然回復している感じがしない
表示通り

体温計があったわけではないものの38度にはなっていない感覚だったのと10月の予行練習も兼ねているのでとりあえずは走る前提で会場へ。
8:10までに整列しなければいけないので7:40に会場についてトイレに並びました。トイレの進みがかなり遅く、用を足し終えたのは8:00。
今回自分は第1ウェーブのDセクションからスタートです。イメージ4時間を切るくらいの人たちが多い印象でした。

気温は結構高めでしたが日陰が多かったので待っている間は体力消耗せず。天気をチェックしたところ、途中から雨が降ってくれる模様。これに賭けて前半スローペース、後半ペースアップがあるべき戦略だったと思います。。。

スタートの号砲がなりとりあえずスタート。初めは頭がズキズキしていたものの少ししたらなくなった。気温は高く、普段の早朝ランよりも若干高い印象。ペースを大きく落とした方が良いものの、周りはあまり落としておらず、自分が落とすとぶつかってきたり横から抜いた後すぐに目の前に入ってきて危ない人が多かったのでなかなかペースを落とせず。5kmあたりできた最初の給水所では我先にと周りをどけてコップを取る人がかなりおり、何回も肘を当てられました。この傾向はずっと変わらず。自分がよく参加する沖縄や関東などでこんな仕打ちを受けた事がないので理解に苦しむとともにモチベーションがダダ下がりでした。

ここから先フィニッシュまでは写真が撮れてません。汗がすごくてスマホが濡れて撮れなかったのと、そもそも気力がなかったです。

15kmくらい行ったところで人がバラけてきたのでペースダウン。しかしすでに時遅しだったようです。20km過ぎたくらいで足のダメージを感じ始め、折り返しの26km地点でついに歩きました。普段なら10km先で感じるような足のダメージを既に感じており走り続けるのは無理だと判断しました。雨も降ってくれたのですが、やられ切った体にはあまり効果なし。走っては歩き、を続けて歩きに入るまでの間隔がどんどん短くなり、最後の方は300mも走れませんでした。
最後のフィニッシュラインまでは腕振りだけで走りなんとか走った状態でゴール。メダル、タオル、カップ、水を受け取ったところで路肩で休憩。Runtrip liveの出演に誘われたものの辛過ぎて断ってしまいました。出たかった〜

今回の結果は4時間半。歩きまくったしこれが今の自分にとって早いのか遅いのか全く不明ですが、「ペース配分はきちんと守ること」をすごく身にしみさせてくれた大会でした。たらればですが初めにペースダウンしてれば4時間切れていたかもしれません。

あとは、暑い時期の大会はこれで見納めにしようと思います。自分は楽しむ為に走っているんですが、あまり暑いと楽しむよりも苦行の割合が高くなってしまうので。

最後に今回もらったメダルです。
参加費が高めの大会はメダルも凝ってますね。また子供に羨ましがられてしまうので出来るだけ隠しておこうと思います。

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