閾値走 途中で断念ー前モモの筋肉を使う走り方をやめれない

ラン

今期のスピードアップを狙って2か月前くらいからストライドを増やすために以下のことを実施してました。

・かなりのハイペースでのインターバル走(400m x 12とか)で大きいストライドを身につける
・筋トレで全体の筋力強化

これらのお陰か、同じペースでも190くらいだったピッチが180くらいに落ちてくれました(=ストライドが伸びた)。しかしアプローチが悪かったのか、前モモの筋肉を使うようになってしまいフルマラソンを走り切る前に筋肉を使い切ってしまうような状況です。ストライドを維持しながら裏モモを使えるように色々と試してみて、たまにはうまくいっている気がしていましたがどうも治りません。

昨日の閾値走でも改善せず、25min x2本の予定でしたが1本目で前モモに乳酸が溜まり切ってしまい2本目に突入する気力が起きませんでした。後半はゆっくり流し、2本短めに走り方を変えてみました。
骨盤を後傾させるようにしてみたらかなり改善した感じがしているのですが、これで治るのかどうかもまだ分かりません。特に骨盤を後傾させるように腰下に力を入れてしまっているので上半身の捩じりをうまく使える走りになっていない気がします。

とりあえず次の週末に北海道マラソンを控えているので、この走り方で不具合が解消しそうならそれで乗り切ろうと思います。乗り切れればそれをベースに10月のシカゴマラソンに向けてうまく体が使えるようにフォームを調整しながら望んでいこうかと考えています。

今までこんなにもうまく足を使えなかったのは初めてだと思います。乳酸が溜まった感じはすごくやる気を削ぎますね。フルマラソン後半でもそこまで感じることはなかったので、そのレベルまで戻したいと思います。

それにしてもスピードを上げるのって難しいんだなとつくづく感じています。心肺機能は普段のトレーニングの積み重ねだと思っていますが、それは徐々にしか改善していかず、2時間台で走る人々との大きな違いは体の使い方だと考えているので今回試行錯誤の上試してみたつもりです。今回はアプローチの仕方含めうまくいかなかったようなのでまた仕切り直して色々と考えてみたいと思います。

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