製品レビュー:パタゴニア ストライダー・プロ・ショーツ 7インチ

レビュー

本製品は元から使っていたのですが、嬉しいのか悲しいのかお腹周りの肉が減ったおかげでサイズダウンが必要な状況になってしまい再購入したものです。

ランパンの使い分け

ランニングパンツは各メーカーが工夫を凝らしたものを出していて、ジョギングから始めた初期のころから色々と試してます。徐々に走る距離が増え、フルマラソンにも出るようになると選択肢が狭まってきて春~秋の長距離走ではこれをメインで使用してます。

色々と機能を省くと値段も安いので、、、パンツは以下のように使い分けてます。

・補給食不要の場合:腰にスマホが入るポケット+左右に普通のパンツと同じポケットが付いているもの。左右のパンツに家の鍵とか入れていて少し揺れるがあまり気にしていない。各メーカーが出していて値段もこなれており、2000円位で買える
・補給食が必要な場合:腰周りにスマホを入れるところ+補給食を入れるところが付いているもの。腰周りは走っている時の揺れの影響が少ないので他の箇所にポケットがあるものよりも走りやすさが上。ハーフ/フルマラソンにも使える前提で選んでいる。

ストライダー・プロの紹介

ショーツの長さは5インチと7インチが出ており、自分は短いのが苦手なので7インチを選択。サイズはパタゴニア公式が推奨するSサイズ。元々Mサイズのお腹周りが緩くなってきて変えており、お腹周りはピッタシ。お腹周りはゴム+紐の構成でストレスなく使える。


全体的に薄い素材で出来ており空気の抜けが良いので夏場など暑い時期は非常に快適。薄い素材ではあるものの弱いわけでは無いので簡単に破けたりはしなさそうです。

本製品はインナーが付いているのでその分も軽量化できるのは良いポイント。Sサイズだと少しきつめには感じたが使えないレベルではなく許容範囲。

背中(腰)のポケットにはジッパーが付いており貴重品を入れるのに最適。自分は大体スマホを入れてます。
ポケットのサイズはどんなスマホでも入る大きさではなく、自分の実測結果は以下の通り。

・Iphone 13 mini:問題なく入る
・Iphone XR:かなりギリギリ(写真はXR)
・Pixel 6a:入らない

最近のIphoneだと14proまでは入りそうですがpro maxは無理そうです。
大きいスマホを使っている方は先に確認された方が良いと思います(それか小さいスマホの方が走りやすいですよ・・・)。

サイドポケットはそれほど重くないものを入れるのが丁度いいです。伸縮性のある素材で出来ているので色々な形や大きさには対応してくれる半面、重いと走ってる際にポケットが伸び縮みして邪魔になります。
上側にフラップが付いているのでジッパーが無くても結構物が落ちる心配はないです。普段ここに家の鍵を入れてますが今まで落ちたことはありません(保証は出来ません)。

使い勝手が良いと重くなりがちですが、本製品はなんと95gしかありません(Sサイズ実測)。

まとめ

軽くて荷物も入り、揺れない。全体的に優れているので今のところこれ一択になっています。

ネックはやはり価格面ですね。今日時点の公式価格で12100円であり易々と手を出せる価格ではありません。パタゴニア公式ではたまにアウトレット価格で出しているのでタイミング合えばそこで購入するのが良いと思います。

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