ギヤレビュー:ランニングソックス

レビュー

元々私が走り始めたきっかけがダイエットということもあり、始めの頃は家にあったウェアや激安シューズで走っていて特段不便も感じていなかった。そこから距離や速度が上がり始めて、コスパを重要視しながら本格的なランニング用品に移行。今では「練習と大会で緩急をつける」というところで落ち着いている。今回はソックスをお題にしたいと思います。

メインで使用している2種類

ランニングソックスの種類

そもそもランニングソックスって普通のソックスと何が違うの?と思う方も多いと思う。自分も今一分かっているわけでは無いのだが、以下の観点が入っているものがランニングソックスかと思っている。

①距離を走ると足裏のアーチが疲れてくるため、それを軽減させる機能。アーチ部分が締まる形状になっている。
②シューズとソックスの間が滑ってエネルギーロスが起きるのを防ぐ機能。裏面にゴムが貼ってある。
③足指が擦れたり蒸れたりしてしまうのを防ぐ機能。五本指ソックスなど。

ランニングソックスという名前で売られているものでほぼ対応されているのが①なので、重要な機能なんだと思う。実際履いてみるとフィット感もよくサポートされている感じがするので効果はありそう。当方はそれなりの距離を走るようになってからは①が無いソックスを履いてないので比較は出来ないが・・・

②は付いているものもあれば無いものもあり。よくあるのは裏面にゴムが付いていてシューズとの擦れを防ぐもの。正直シューズのサイズがぴったり合っていれば要らない機能なんじゃないかと思っている。自分は幅方向で少し緩めのシューズを選ぶことが多いので滑り止めがあるのは効果的。

③は正直効能がまだ分からない。使ったことはあるもののデメリットしか感じられず(1本ずつ指を入れるのが面倒、洗った後も指を戻すのが面倒)、そもそもメリットである足の蒸れとか擦れで今までトラブルになったことがないせいだと思う。

最近使っているもの

始めは普段履きのソックスだったがアーチをサポートするのと裏面にゴムが付いているランニングソックスを使っている。大体のシューズがぴったり合うことが無く、特に幅方向で少し大きめに履くことが多いのでシューズとソックスのズレ防止は効果的。

普段の練習はアディダスのランニングソックスを使っている。東京オリンピック後の処分セールで大人買いした。普段履くシューズは26.5cmで、ソックスは25-27cm用。薄手で結構タイトなつくりだがサイズ的には問題無し。月間で200km前後走るのだが半年程度は持ってくれている。

全域に滑り止めがあります

巷で有名なTABIOのランニングソックスも試して、今はこれを大会で使うようにしている。商品名はレーシングランというやつ。同じく25-27cm(Mサイズ)を使っているが、こちらの方がサイズが合っていて全体のフィット感が抜群でアーチ部分もぴったりとくっついてくれる。厚みも丁度良く足全体を保護してくれている感じ。滑り止めも必要な部分にはついておりズレ防止に役立ってくれている。今までソックスが原因で故障したことはないが、より良い環境がつくれていると感じている。

アーチも滑り止めもよく効いています

各メーカーからランニングソックスは出ているが大体1000円を超えていて中々手が出しにくい。当たり外れがあるとダメージが大きいので外れなさそうなTABIOを選択したが現状正解を選べたのかなと感じている。

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