【製品レビュー】Brooks Hyperion Elite 3

ラン

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型落ち感半端ないブルックスのハイペリオンエリート3を買ってみました。

Brooksはアメリカのシューズメーカーで、自分のイメージでは日本のアシックスみたいなところ(合ってますかね?)。でもアシックスよりもランニングシューズのラインアップが少なくそれぞれが明確なカテゴリー分けされていて選びやすい印象。その中でも今回購入したハイペリオンエリート3はハイエンドであります。
ハイエンドなので最近はお決まりのカーボンプレートがフルレングスで入ってます。特徴的なのはミッドソールで、「DNA FLASH」という素材名を付けていますが液体窒素を混ぜて作ってるそうです(細かいことは分らない)。ミッドソールは触った感じかなり硬いので、反発の出方もそれに準ずると想定します。

まずは全体像です。
全体的に普通な感じがしますが、後ろ側が上に伸びていて履きやすさを重視しているように思います。実際履くのは楽です。アッパーのメッシュは厚すぎず薄すぎずなので軽さと耐久性のバランスを見ているように思えます。底面の前後はハイスピードに対応しやすくする為か反り上がっていて抵抗を出さないようにしているように思えます。

踵はきちんとホールドされてフィット感は抜群です。

シュータンは薄いですがレースで締め付けられる感じも出なくフィット感も良いです。
シューレースは初めてギザギザのタイプを入手しました!これは多分ほどけにくさを狙ったものと思っているのですが、、、実際使ったらほどけることもあったのであまり過信は出来ません(笑)

アウトソール(ゴム)は薄い印象。面積も少ないのですぐになくなってしまうかな?と思いましたがそうでもないかもしれません。左が新品時で右が40km走行後ですが、ほぼ削れている感じがないので思ったより持ってくれそうです。

重量は公表値230g(27cm)に対して229g(26.5cm)なのでほぼその通りです。
因みに普段は26.5cmワイドサイズ(3E)を選ぶ私ですが、今回のシューズは試着してみて26.5cmのままでいけそうだったのでそれを選びました。僅かに幅が足りない感じがありますので、0.5cm上げて買うのもありかもしれません。

次に走行してみた感触です。

・想像通りミッドソールは固くて沈み込む感じはほとんどなし。但し衝撃が多く入るかというとそうでもなく、薄底シューズと比べて断然衝撃吸収しながら反発をくれるので不思議な印象。
・あまり反発を感じないのは自分の走り方のせい?ですがインターバル走後の結果を見るとストライドがかなり伸びていたので効果はある模様。
・前述しましたがシューレースはほどけてしまったのでレースなどでは対策要(自分は二重結びします)

まだ40kmしか走行していないのもありますがこのシューズの良さを掴み切れていません。走った結果を見るとストライドもペースも良く出ており高性能であることは間違いないのですがそれを体感する感覚が今のところないんです。もしかするとそういう自然に馴染むシューズの方が良いのかも?しれません。

今は次モデルのハイペリオンエリート4が出ており高評価されておりますが、値段が下がって入手しやすくなった3もお勧めです。シューズの進化の恩恵をすぐに受けたい気持ちもありますが、そもそも自分の能力を上げる必要もあるし財布との相談もあります。私自身先頭で競り合えるレベルでは無いので型落ちでリーズナブルに買うパターンが多く、ハイエンドが安く買えるのでお勧めだと思います。

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